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「スーパーカブ」北杜の高校生とバイク。訪れてみたい日本のアニメの聖地に。

こんにちは。北杜市内は、今もアニメ「スーパーカブ」の「聖地巡礼先」として、アニメ、バイクの愛好家など、多くの皆さまにお越しいただいております。市内でもスーパーカブを見かけることが多いです。私もこのスーパーカブの雰囲気は大好きです。

さて、アニメ「スーパーカブ」を知らない方に。
トネ・コーケンさんの小説を原作に、マンガ化、アニメ化された作品です。女子高生・小熊(こぐま)が、バイクの「スーパーカブ」に出会い、行動距離、世界が広がることで、高校生活や私生活が変わっていくという話です。(簡単ですが、詳細は原作小説、アニメをご覧ください)



アニメ「スーパーカブ」のお話は、見る人によりそれぞれのご感想があると思いますので…ここでは、北杜市の「高校生とバイク」そんなことが現実にあるの?というお話です。

北杜の高校生とバイク

北杜市内には、バイク(50㏄)にフツーに乗る高校生がいます。小熊ちゃんと同じです。北杜の高校は、「バイク通学」が認められています。バイクの免許(原動付き自転車)は、16歳から取得が可能で、学校により様々ですが、基本的に、家から学校の距離が10km以上離れていますとバイクの免許取得が許されます。バイク通学ではなく、路線バス、市民バス、電車で通っている高校生も、もちろんいます…

小熊ちゃんは、最初は自転車通学。その後、免許取得しバイク通学ですね。そして、ナンバーを市役所で自ら取得してます。なかなか高校生がナンバーの申請に来ることはなく、そこは業者さんまかせ。全部自分でやってしまう小熊ちゃんは凄いです。バイクの免許を取得すると自分の行動範囲、「世界がぐっと広がり」ます。バイク通学をしている北杜の高校生は、小熊ちゃん気持ちが良くわかると思います。お買い物、友達の家への訪問など、親に送迎をお願いしなくても(親の都合に合わせなくとも)、自分で行動が自由にできる様になります。きっと、北杜の高校生も色んな場所にお出かけているのでしょうか。この時期に、私自身、北杜市内の道や友人の家を覚えました…

アニメで小熊ちゃんの住んでいる団地から、学校まではかなりの坂道です。聖地巡礼していただけた方はわかると思いますが、毎日自転車で通うと鍛えられたること間違いなし。(小野田坂道の秋葉原往復匹敵する持久力が小熊ちゃんにはあるかも…)

県営団地1

バイク通学にとっての最大の問題は「冬」です。寒い冬であっても、学校には行かなければならない…とにかく手が冷たい!アニメに登場した「スーパーカブ」用のハンドルカバーは夢のアイテムです。おじさん達は、スーパーカブでもスクーターでもハンドルカバーを付けている人は多いです。

高校生にとっては、今もバイクは魅力的な行動手段です。交通安全は絶対ですが、バイクの魅力を高校生の内から知ることは、いろんな経験を得られると思います。メンテナンスをしないと、その内動かなくなるとか…物を大切にするとか…そして新しい友人ができるとか…小熊ちゃんの様に。
今からでも、アニメを見ていない方はぜひご覧いただき、北杜市の風景ともに、その世界観も感じていただけたらと思います。

北杜市観光課

訪れてみたい日本のアニメの聖地に(2022年度)


これまでの「スーパーカブ」のイベント



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