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YETI GELATO 地域の素材を利用したジェラートファクトリー

「子供にお手本を見せようと意気込むも見せられない」スポ少コーチのHです。子供たちと一緒に日々精進しています・・・。

今回取材したのは、八ヶ岳をこよなく愛し、人との繋がりを大切にする、ジェラートアイス「YETIGELATO」(イエティジェラート)のオーナー山﨑さんです。販売店舗は構えておらず、市内観光施設や、スーパー、通販及びイベントなどへ出店、販売をメインとしています。山﨑さんとは、今年(2021年)の6月半ば、北杜市も支援するプロサッカーチームのホームタウンデー「ヴァンフォーレ甲府VSレノファ山口戦」にて、「北杜市ふるさと納税PR」のためイベント出店していただいたのが縁となりました。(試合は引き分け・・残念)

VF補正

YETI GELATOホームページはこちらから。

「八ヶ岳の地元素材で作るジェラート」は、山﨑さん自らが、生産者さんから直接仕入れ、素材ごとの特徴を聞き、素材本来の美味しさや、色味を表現し、ジェラートアイスに変えていきます。生産者さんとの話が、人とひとを繋ぎ、素材の特徴を具体的に聞くことで、素材から自然の恩恵を感じられる。山﨑さんが、ジェラートをつくる意味を話します。

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北杜市でのジェラートづくり

北杜市への移住そしてジェラートづくり。理由を聞きました。

関東で飲食店を構えていましたが、前から静かな環境を求め、山梨県北杜市に店舗移転する希望はありました。生活環境の変化や、自由な時間がなかったこと、前からジェラートに興味があったことなどなど、いろなん事情が重なり、北杜市への移住を決意、そしてジェラート(「YETI GELATO」)づくりをはじめました。

人との出会い、繋がりを今も大切に

移住当初は知り合いもいない中での、新規事業。最初は苦労があったかと思いますが。。

ジェラートづくりの素材である、フルーツ、野菜などの生産者を探すのが大変で、知り合いもいないため、なかなかジェラートづくりを始めることができませんでした。地域のいろんな活動に参加することで、地域との繋がりが持ち始め、そのころから徐々にいろんな方と出会うこととなりました。自分がジェラートの素材を求めていることを話すと、生産者を紹介してもらう機会も増え、生産者が生産者を紹介してくれるまでに今はなっています。
人と人との繋がり、生産者さん同士の繋がりなど肌で感じ、その重要性に気づいたとのことでした。今後もその繋がりを大切にし、新しいジェラートを作っていきたいと意気込んでいました。

ジェラートへのこだわり

ジェラートづくりのこだわりは。。。

地元の素材を利用し、それを活かしたい!ジェラートづくりは、フルーツや野菜などの食材が基本、全て生産者さんからいただいた素材を活かして、ジェラートを作るのは魅力です。また、年間を通して同じジェラートではなく季節に応じたジェラートがつくれるのも魅力で、四季にもこだわっているとのことでした。それぞれのジェラートから、八ヶ岳の四季、自然環境を感じていただき、八ヶ岳の地に訪れていただけると嬉しく思ってます。

日々色んな場所に出店(出没?)する山﨑さん。その店舗をもたず動き回る原動力について聞きました。

店舗を持たないので、お客様の反響は、SNS及びECサイトのコメントから受けています。ふるさと納税の返礼品を受け取った方からのコメントもそうですね。「美味しい!」とか「リピする」などのコメントを見ると本当に嬉しいですね。ギアを一段階上げる原動力につながります。
今では、山梨県に限らず全国から注文があり、日々広がりを見せているジェラートに更に魅力を感じ、広がりが原動力になっています。

ふるさと納税に携わってからの反響、今後の展開をオーナーの思いを寄せてお届けします。

ふるさと納税に携わっての反響

SNSなどECサイトを利用するお客様層とは違うといいます。ふるさと納税の返礼品として申し込むお客様はリピートの方が多く、また、自分用ではない贈答用として利用していただくこともあります。商品を贈答用として利用したいただけるのは、本当にうれしいです。商品が信頼されている証拠でもあると。一人でも多くの方に喜んでいただけるよう、返礼品には、お礼のメッセージや季節の押し花を添えて発送しています。

ふるさと納税返礼品のラインナップ

ふるさと納税返礼品は「10cup」用を提供しています。八ヶ岳の自然の恩恵、四季を感じていただけるよう、季節に応じたコンセプトを心掛けています。よって、年間通して違う味を堪能するこができ、リピーター方も新しい出会いがあると喜んでいます。

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ジェラート

今後のこれからは?

違うジャンルへの挑戦や、店舗販売を拡大する考えはあるものの、夫婦二人だけで、それ以上広げないことを理想としています。楽しく出来る環境を心掛けています。時間のメリハリがつけられるようになり、時間に縛られず、仕事と家庭の両立もできます。時間の充実を図り、夜から朝の仕込みへ変更し、子育てを楽しみながら仕事を楽しむYETIスタイルに満足しています。

ブレークタイム

YETI GELATO以外の活動は?

冬はスキーのインストラクターをして子供たちに教えています。高校までスキーに携わり、一時離れるものの、八ヶ岳に引っ越してから改めてスキーに携わるようになりました。

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北杜市のイメージとは?

「自然」遊ぶことが出来るフィールドがたくさんあるイメージです。夏は川遊び、秋はクライミング、冬はスキーなど友達や家族と自然を満喫しています。遊び、スポーツのあとは、クールダウンしながら甘い物を食す。

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ジェラートは「自然をフィールドにスポーツをしながら食べてもらう」ことを理想としています。そのため、八ヶ岳トレイルランへの出店、スポーツのイベントに協賛し、スポーツ後にジェラートを食してもらう取り組みをしています。イベント協賛から、ジェラートを店舗に置かせてもらったケースもあり、人と自然を通じた出会いに感謝しています。

雪山とジェラート

ふるさと納税に期待することは?

コンスタントに注文が入ると嬉しいですし、新作もタイミングにより提供していきたいと考えます。冬の時期は、お歳暮とふるさと納税の注文が多く忙しくさせていただきました。YETI GELATOを通じて、八ヶ岳を身近に感じ、自然の素材を味わってほしいと思います。



一つの点と点の結びつきが大きな面となり「YETI GELATO」の魅力を高めているのだと取材を終えて感じたところです。

【執筆】ふるさと納税担当 本荘


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